毎月の食費は3万円台にできる!【節約の達人のヒミツ】「神調味料でうまくいく」「食品ロスがほぼゼロ」

出典:サンキュ!STYLEライター川崎みささん

食料品の値上げが続くばかりで、どんどん毎月の食費が増えていく、というご家庭も多いですよね。でも、どんな時代になろうとも、サンキュ!STYLEライターの「節約の達人」たちは、毎月の食費にほぼ変化がないようなのです。家族がいても、無理なく3万円台におさえているというのですから、そのコツを知りたいですよね。みなさんに共通するキーワードは、「ストレスフリーな節約」。いったいどういうことなのか、教えてもらいましょう。

1日あたりの食費を明確にしてみよう

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3人家族のサンキュ!STYLEライターの佐々木麻衣さん。毎月の食費を、以前は5万円ほどかかっていたものを3万円にすることができたといいます。そのコツのひとつが、「1日あたりの食費を明確にすること」。

まずは、1日あたりの食費を計算してみます。たとえば1カ月の食費が5万円かかっているときは、「5万円÷1カ月(30日)=1日約1,666円」をつかっていることになります。これを、1日1,500円にすると、1カ月の食費は45,000円まで削減することができるのです。計算すると1日あたり166円減らすだけ。「毎月5,000円を減らそう!」と大きく目標を立てるよりも、日々の小さな目標をクリアしていくほうが、無理なくできそうですよね。佐々木麻衣さんいわく、もちろん、毎日の出費に変動はあるかもしれませんが、目安となる数字を明確にすることで、目標を立てやすくなるのだそう!

出典:サンキュ!STYLEライター佐々木麻衣さん

食品ロスがほぼゼロに!

出典:サンキュ!STYLEライター川崎みささん

夫の手取り548万円のうち年間で320万円を貯金しているという、サンキュ!STYLEライターの川崎みささん。「丁寧な暮らし」にあこがれながらも、子育て真っ最中でドタバタの毎日だといいます。

そんな川崎みささんが、「丁寧な暮らし」と「食品ロス問題」を一気に解決できたのが、無印良品の「発酵ぬかどこ」なのだそう。手間がかかる、管理がむずかしいと敬遠しがちなぬかどこですが、「発酵ぬかどこ」は、パックをあけて、ぬかに野菜を埋めるだけ。パッケージには、おすすめの野菜や漬け時間の目安も記載されていて、「ぬかどこ初心者」でも大丈夫なのだそう。以前は、冷蔵庫に半端に余った野菜をどうつかおうと悩んでいましたが、今ではこの「発酵ぬかどこ」に漬け込むだけで、問題は一気に解消。「食品ロス」を防ぎ、食費の節約にも一役買っています。手づくりのおいしい漬物が食卓を飾り、あこがれの「丁寧な暮らし」もかなえることができました!

「神調味料」さえあれば

出典:サンキュ!STYLEライターみさむーさん

業務スーパーを活用しながら、4人家族で毎月の食費を3万円台に無理なくキープしているという、サンキュ!STYLEライターのみさむーさん。調理の負担を減らすことが、節約の基本である「自炊」を無理なく続けるコツだといいます。

そんなみさむーさんがおすすめするのが、写真の業務用スーパーの「すき焼きのたれ」。すき焼きにつかえるのはもちろんですが、みさむーさんいわく、「万能調味料」なのだそう。肉じゃがなどの煮物、お肉の照り焼きもこれ1本。みさむーさんは、魚の煮つけや牛丼、カレーの隠し味や、ハンバーグのソースにもつかったりと、毎日、料理のどこかで登場しているといいます。1,216gと大容量ながら、300円台で購入できたのだそうで、みさむーさんいわく、これぞ「神調味料」。毎日の食事づくりのハードルをぐっと下げてくれますね。

まとめ

昭和・平成の時代は、食費の節約というと、「自転車で安いスーパーをはしごする」といったことがあたりまえのように言われていましたが、現代の節約方法は違います。どの達人にも共通していえることは、「ストレスなく毎日できることを続ける」ということ。今回ご紹介した内容も、「すぐにでも真似できるかも!」ということばかりでしたよね。達人は、こういったストレスフリーな節約アイデアを数多くもち、それらをかけ合わせることで、毎月の食費の削減につなげているのです。

あなたの節約に「我慢」はありませんか?それはこれからも続けられるものですか?ぜひ参考にしてみてくださいね!

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