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看護師を目指す学生たちにナースキャップが授けられる戴帽式が、埼玉県さいたま市の国際医療専門学校で開かれました。
式には、看護学科で基礎的な技術を学んだ2年生80人が参加しました。
「戴帽式」は、看護師のシンボルであるナースキャップを受け取ることで、職務に対する意識を高め人の命に関わることの責任と尊さを自覚し、志を新たにするために行われます。
学生1人1人にナースキャップが教員から授けられたあと、学生たちはキャンドルを手に「私たち31期生は倫理観と責任感を持ち、初心を忘れず人々の癒やしとなるために、あたたかい心と笑顔で患者さんに寄り添うことを誓います」と誓いの言葉を述べました。
遠藤貞子校長は「決意の言葉を忘れることなく、看護師という職業の使命を自覚し、知識、技術、人間性をさらに磨いてください」と式辞を述べました。
戴帽式を終えた学生たちは今後、病院での実習に臨み国家資格の取得を目指します。