生きたまま捕獲 緊急展示された謎の深海魚「リュウグウノツカイ」死ぬ

15日、島根県江津市で生きたままのリュウグウノツカイが発見され、しまね海洋館アクアスで緊急展示されましたが、翌日の朝に死んでいたことが分かりました。
リュウグウノツカイは、同じ江津市で今月3日にも生きたまま捕まっています

緊急展示されていたのは、体長およそ2メートル50センチのリュウグウノツカイです。
15日午前11時ごろ、江津市の江の川河口で釣りをしていた人が泳いでいるリュウグウノツカイを見つけ、連絡を受けたしまね海洋館アクアスの職員が捕獲しました。

アクアスで生きたリュウグウノツカイを展示するのは初めてのことでしたが、残念ながら16日の朝には死んでしまったということです。

アクアスでは今後、保存して研究者へ提供する予定だということです。

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