本日の大谷HRは「最も壮大なものかも」 実況席が驚いた“高さ”、204勝右腕が仰天「オー、マイ!」

ロイヤルズ戦、19号を放ったドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】

本拠地ロイヤルズ戦で2打席連発

米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は16日(日本時間17日)、本拠地ロイヤルズ戦に「2番・DH」で先発出場し、2打席連発となる18号ソロ、19号ソロを放った。3打数2安打2打点で3-0の勝利に貢献。米解説は2本目の打球角度に注目し、「最も壮大なものかもしれない。空の遥か高くへと舞い上がった」と感嘆するしかなかった。

雲一つない青空に白球が舞った。1-0とリードして迎えた6回の第3打席。先頭打者の大谷は初球からフルスイングし、先発右腕シンガーのスライダーを捉えた。右翼席へと飛び込む19号ソロは打球速度110.7マイル(約178.2キロ)、飛距離400フィート(約121.9メートル)という文句なしの一打。打球角度39度で大きな放物線を描いた。

3回1死走者なしの第2打席では飛距離451フィート(約137.5メートル)の特大18号ソロを放っていた。驚愕の2打席連発に、米カリフォルニア州地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」の解説者オーレル・ハーシュハイザー氏も大興奮。「3回の一発は彼にとって今季2番目の飛距離だったが、打球角度に関してはこれが最も壮大なものかもしれない」と驚きの声を上げた、

大谷も確信したように立ち止まって見上げた打球。メジャー通算204勝の大投手であるハーシュハイザー氏も「着弾する前に空の遥か高くへと舞い上がりました。オー、マイ!」と感嘆するしかなかった。

THE ANSWER編集部

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