木下大サーカスで消防訓練 ショーの安全確保 70人のスタッフ全員が参加

今月15日に開幕した「木下大サーカス」の広島公演。
ショーの安全を確保するため消防訓練が行われました。

【訓練】「火災発生!火災発生!」

広島市西区の広島マリーナホップ特設会場では、9月9日までおよそ3カ月間の公演期間中、安全を確保するため、17日朝から消防訓練が行われました。

【向井記者】
「いま消防隊員が到着し、消火活動を行っています」

訓練は公演中に「会場内の売店から火災が発生しメインテントにも火が燃え移った」という想定で行われ、サーカスのスタッフほぼ全員にあたるおよそ70人が参加しました。

スタッフらそれぞれの班に分かれて暗いテントの中から観客を安全に避難誘導させたり手順などを確認していました。
終わりには、消火器の使い方について消防隊員がスタッフに対してレクチャーをするなど、念入りな消防訓練となりました。

【木下サーカス・木下唯志社長】
「さらに初心に戻って謙虚に広島公演の千秋楽まで安心安全に推進したまいりたい」

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