梅雨入りが遅れ気味ですが、三重県伊勢市の「おかげ横丁」では、訪れた人に雨を楽しんでもらおうというイベントが、15日から始まりました。
「おかげ横丁」の中にある伊勢路栽苑では、小さな花を咲かせる山アジサイが販売されているほか、紫や黄色など色とりどりのアジサイが訪れた人に風情を感じさせてくれます。
伊勢路栽苑では23日まで、風鈴の色付け体験やメダカすくいなど、様々な催しが開かれています。
中でも「てるてる坊主作り」は、今年から初めて三重県の伝統工芸である伊勢型紙を使って模様を描くことができるようになり、カラフルで繊細な柄が楽しめます。
「おかげ横丁」では、この他にも様々なイベントが23日まで開催され、期間中の土日には、梅雨の市としてコケ玉などを販売する屋台も出店されます。