千原ジュニア、井上尚弥のドーム生観戦で自分も後頭部殴られるアクシデント「メーンより効いた」

 千原ジュニア

 お笑い芸人の千原ジュニアが16日、日本テレビ「にけつッ!!」で、5月に行われたボクシングの井上尚弥の世界タイトルマッチを東京ドームに見に行った時に、実は自分も殴られていたというビックリ体験を明かした。

 ジュニアは、東京ドームで行われた井上のタイトルマッチを現地観戦。会場に行く前に薬を誤嚥(ごえん)してしまい、咳が止まらなくなるというアクシデントに見舞われるも、席に行く前に、友人がどこからか白湯を持ってきてくれ、それをゆっくり飲んだら喉にへばりついていた薬が溶け、咳が収まり、満を持して席についた。

 井上の試合が始まる前のタイトルマッチも激戦で、ジュニアの興奮もMAX。そして始まった井上の試合も、1ラウンド目でいきなり井上がダウンを奪われるという波乱の展開で、ジュニアも大興奮でリングを応援していた。

 ジュニアの後ろの席には「ビールをガンガン飲んでる外国の井上尚弥ファン」が座っていたといい、「結構飲んでるな」とジュニアも思っていたという。そして試合が進み、ついに井上がついにダウンを奪い、会場の雰囲気も絶頂に。そのときに「後ろがウワーッってなって、後頭部を思い切りガーンと」と、興奮した後ろの外国人がアッパーで拳を突き上げたところ、思い切りジュニアの後頭部に拳が入ってしまったという。

 これにケンドーコバヤシは「近代ボクシングで一番やったらアカン後頭部や」と大爆笑。ジュニアは「見えんところからガーンって。相手は『ソーリー、ソーリー』って言ってきたけど、その後インターバル入ったら、そいつ、腕時計を探してる。腕時計が吹っ飛ぶぐらいのやつで後頭部、いれてんねん」とその一撃の強烈さを説明。「メーンより効いてた。あいつなんなん?後半曖昧。井上君がなにでやったか知らんねん」と、折角の生観戦での悔しいアクシデントを振り返っていた。

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