今しか味わえない旬を 国産サクランボ初競り 仙台市中央卸売市場

仙台市中央卸売市場では6月17日朝、国産サクランボの初競りが行われました。

仙台市若林区の仙台市中央卸売市場には山形県で露地栽培されたサクランボ、およそ2.8トンが入荷し、17日朝、今年初めての競りが行われました。

今年は春先の気温が高かった影響で収穫前に落下する実が多く、去年より5日遅い入荷となりました。17日は入荷したサクランボのうち、最高品種の「佐藤錦」100キロが競りにかけられ、1キロあたり1200円ほどで取引されました。

今年は去年の猛暑の影響で例年より実が小ぶりですが、色づきや形はいいものがそろったということです。

仙台あおば青果 郷右近憲彦果実1部長
「これから本格シーズンに向けて、おいしいサクランボが食卓に届くと思いますので、今しか味わえない旬を楽しんでいただきたい」

山形県産のサクランボは今週、収穫のピークを迎えるということです。

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