GK権田修一も「見送るしかない」 3発で清水撃破…30m超ゴラッソに反響「見事」

【※画像はクラブ公式サイトのスクリーンショットです】

愛媛MF浜下のチーム3点目に注目

愛媛FCは6月16日、J2リーグ第20節で清水エスパルスを3-0で撃破。ホームで首位を下した試合で、ダメ押し弾となったミドル弾はファンの間でも驚きが広がっているようだ。

前節水戸ホーリーホックに1-0で勝利した愛媛は、首位を走る清水とホームで対戦。前半7分にカウンターのチャンスから、MF窪田稜が相手の元日本代表GK権田修一をかわす絶妙な一撃で先制する。

後半14分にはFW曽田一騎がクロスのこぼれ球を押し込み2-0。さらに清水を苦しめた愛媛が、ラストに打ち込んだゴールが強烈な一発だった。

後半45分、自陣のゴールキックの競り合いで落ちたボールに途中出場のMF浜下瑛が反応。胸トラップで相手の前へと出ると、バウンドに合わせ右足を振り抜く。綺麗な弧を描いたボールは、GK権田の戻りも虚しくネットへと吸い込まれていった。

30メートルを超える距離から鋭く落ちる、見事な得点で締め括り3-0で首位・清水を圧倒。SNS上では「GK権田修一から3点取るFC愛媛」「よくGKの位置を見ていた」「あの権田さんが触れなかった」「見事なコントロール」「ドライブシュート?」「元代表GKも見送るしかない」といった賛辞が贈られている。

浜下はこれが今季リーグ戦初ゴール。2連勝でさらに勢いに乗る愛媛は、22日の次節でヴァンフォーレ甲府とアウェーで対戦予定だ。(FOOTBALL ZONE編集部)

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