朝ドラ『虎に翼』 戦争孤児・道男役 “新人賞3冠” 映画界の新星・和田庵が今週から登場

放送中の連続テレビ小説『虎に翼』にて、和田庵(わだ いおり)が、戦争孤児のの道男役で6月17日(第12週)から出演。道男は戦争孤児のリーダー的存在。寅子が一時的に引取り、猪爪家に居候するが波乱を起こしていく、キーとなる役どころ。

道男役を演じる和田は、映画「茜色に焼かれる」(2021年/石井裕也監督)で、主人公の息子・純平役にオーディションで抜擢。演技が評価され、映画賞では“キネマ旬報ベスト・テン”新人男優賞、“毎日映画コンクール”スポニチグランプリ新人賞、“高崎映画祭”最優秀新人俳優賞と、16歳にして新人賞 “3冠” を受賞する実力派。

『虎に翼』で演じる道男では、不器用ながらも根は優しい青年を演じる。主人公の寅子たちとの展開は…。和田の朝ドラ初出演作に期待。

~ あらすじ 6月17日(月)OA 第12週 56話(以下ネタバレ含む)~

ついに家庭裁判所が発足され、寅子は東京家庭裁判所判事補兼・最高裁判所家庭局事務官として働くことになる。戦争で親を亡くした孤児たちをどうするかが社会問題となっており、終戦から3年が済んでも路上には孤児たちが溢れていた。そんな中、寅子を含む家庭局の面々が視察の為、上野を訪れている最中に職員の一人が財布を盗られる。追いかけた先に、戦争孤児のリーダー的存在の道男(和田庵)と出会う。道男が逃げた先はなんと轟とよねが居る轟法律事務所だった。SNSでは「道男くんのやさぐれ具合がとても良い」「ニューフェイスの道男に期待している」「この道男くんがキーマンになるのかな?」と早くも注目が高まっている。

~第11週までのあらすじ~ 

戦後、家族(兄・夫・父)を亡くした寅子だったが、そんな寅子の目の前に飛び込んできたのは新しい「日本国憲法」の記事だった。新しい日本の憲法に希望を見出した寅子は、法曹会館に訪れ、司法省で働く事になる。人事課長の桂場はGHQからの通達を受け、家庭裁判所設立に向け動き出す。そこで、寅子は家庭裁判所設立準備室に異動する事になるが…。

和田庵公式HP:https://www.lespros.co.jp/artists/iori-wada/

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