「夢が叶った気分」元中日・笠原祥太郎がオイシックス新潟に入団 台湾リーグ挑戦も6月に自由契約

プロ野球2軍イースタンリーグに参戦しているオイシックス新潟アルビレックスBCは17日、元中日ドラゴンズの笠原祥太郎投手の入団を発表しました。

笠原祥太郎投手は新潟市秋葉区出身で、2016年に新潟医療福祉大学からドラフト4位で中日ドラゴンズに入団。1年目にプロ初勝利を挙げると、2年目には6勝を挙げ、侍ジャパンにも選出。3年目のシーズンでは開幕投手にも選ばれました。

しかし、ケガなどの影響でその後は成績が低迷。2023年に現役ドラフトで横浜DeNAベイスターズに移籍しましたが、2試合の登板にとどまり、戦力外通告を受けました。

2024年に、台湾プロ野球・台鋼ホークスに入団し、ホーム開幕戦で初登板初勝利を飾りましたが、6月に自由契約となり、帰国していました。

背番号は47で、球団は今後入団会見を開く予定です。

【笠原祥太郎投手のコメント】
「地元、新潟のチームであるオイシックス新潟アルビレックスに入団させていただきとても嬉しく思います。アルビレックスBCが設立された時、小学生くらいだったのですが、その時の夢の1つが「アルビレックスBCに入る」ことでした。今は夢が叶った気分です」

(写真提供:オイシックス新潟アルビレックスBC)

© NST新潟総合テレビ