山口廣和率いるHirokazu Yamaguchi's Vortex Box、2ndアルバムを発表

ジャズ、クラシック、エレクトリックギター、作・編曲と東京を拠点に国内外でライヴ、レコーディングの場で活躍、千葉史絵や藪野遥佳、吉野弘志らさまざまなアーティストとも共演し、近年はリュートの演奏もする山口廣和がリーダーを務めるHirokazu Yamaguchi’s Vortex Boxが、約4年ぶりとなる2ndアルバム『compass』を7月10日(水)にリリースします。

ジャズ、クラシック、現代音楽、民族音楽を織り交ぜ、繊細かつ陰影に富んだアコースティック・サウンドで、聴く人をどこか見知らぬ土地へいざなうHirokazu Yamaguchi’s Vortex Box。「SONG X JAZZ」から2020年に発表された1stアルバムに引き続き、山口廣和が手がける楽曲群を、山口、寺井雄一(ts,ss)、落合康介(b)、ヤヒロトモヒロ(per)という4人で具現化。疾走感が胎動する「Nostromo」、コズミックホラーな「Keter」、バロック×即興を指向した「Ricercare」、漕ぎ出しを感じさせるポップな表題曲「Compass」、冷たく静謐な空気が漂う「Tove」、アジアの感性を爆発させた「Biang Biang」、ビックバンド・テイストで駆け抜ける「Ractor」など、意欲的な全11曲を収録しています。

なお、リリースに先駆けて、6月21日(金)に東京・渋谷「公園通り クラシックス」にて、『compass』レコ発ライヴが開催されます。詳細は、「公園通りクラシックス」のホームページをご確認ください。

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