操船の船長が居眠り、漁船が防波堤衝突 浜田市

 15日午前5時ごろ、島根県浜田市瀬戸ケ島町で、大田市の男性(59)のアナゴかご漁船海進丸(14トン)が瀬戸ケ島北防波堤に衝突した。浜田海上保安部によると、乗組員4人のうち船長たち2人が頭を打つなどして軽傷。海進丸は漁を終えて浜田港に帰港する途中で、操船していた船長が居眠りしていたという。同保安部が業務上過失往来危険容疑で調べている。

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