IVE・ウォニョンの「F〇〇K」連想サムネに地域卑下…韓国YouTubeチャンネルが1カ月で登録者23万人減

地域卑下、IVE・ウォニョンのサムネイル問題などで物議を醸した韓国のYouTubeチャンネルが、果てしなく墜落している。

YouTubeチャンネル「Psick Univ」の登録者数は、騒動直前の5月10日に318万人だったものが、同月27日には299万人へと減少。そして6月17日には295万人と集計された。

騒動後、約1カ月間で23万人が離脱した計算となる。

(画像=Psick Univ)Psick Univメンバー

再生回数へのダメージも甚大だ。騒動前は2500万回、多ければ3400万回を記録していたが、謝罪文掲載後には569万回へと下落し、6月10日から16日までの週間再生回数は150万回まで大きく減っている。現在、チャンネルは5月12日の動画、そして18日の謝罪文以降は、新たなコンテンツを公開していない。

「Psick Univ」の地域卑下騒動

先立って5月11日、「Psick Univ」には、慶尚道(キョンサンド)・英陽(ヨンヤン)を訪れたという動画を掲載。メンバーのチョン・ジェヒョン、キム・ミンス、イ・ヨンジュは慶尚道地域のあちこちを旅行して紹介するという趣旨の映像を公開したが、英陽郡に対する広報はなく、無礼な発言で物議を醸した。

メンバーたちは見慣れない英陽の地名を見て「中国ではないか」と発言したかと思えば、飲食店を酷評。その後、ネット上で炎上すると、英陽群のオ・ドチャン郡長までもが不快感を表わに。騒動は手のほどこしようもないほど大きくなり、結局、6日後に謝罪したのだった。

(画像=Psick Univ)Psick Univメンバー

チャンネル側は、「迅速な謝罪が重要であることをよく知っていたが、今回のことと関連した当事者の方々に真剣な謝罪を直接差し上げることが先だと考え、また十分な反省が伴わない謝罪文を通じて、私たちの真心が不足して伝えられることが心配で、熟考の末に今日謝罪文を上げることになった」として、「私たちの未熟さにより被害を受けたすべての方に謝罪の言葉を申し上げる」と頭を下げた。

「中国のようだ」「特色がない」「糞水だね」「おばあちゃんの味」など、問題になった表現に対しては「コメディとして受け入れ難い形で、視聴者の方々に濾過なく伝えられた。この部分は弁解の余地なく、全ての部分で責任を痛感し謝罪申し上げる」とし、「私たちのチャンネルはコメディだ。今回のことをきっかけに、コメディアンの社会的役割をもう一度振り返ってみる」と謝罪した。

(記事提供=OSEN)

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