岩下志麻、結婚生活を通して得たものとは 『婦人公論』7月号に登場

6月14日に中央公論新社より発売される雑誌『婦人公論』2024年7月号。今号の表を岩下志麻が飾った。

「女優の結婚=引退」が当たり前だった時代、映画監督の篠田正浩と結婚し、仕事を続ける道を選んだ岩下志麻。夫と二人三脚で映画界を牽引してきた彼女が、結婚生活を通して得たものとは。

ベストセラー『九十歳。何がめでたい』が映画化、6月21日に公開される。そんな本作に出演する草笛光子と真矢ミキの対談が実現。草笛光子が作家・佐藤愛子の10年前を演じる――。愛子の娘・響子を演じる真矢ミキの“母”に対する温かい眼差しを感じる対談となっている。

当代きっての立女形(たておやま)、五代目時蔵がその名を長男の梅(ばい)枝(し)さんに譲り、自身は初代萬壽を名乗った。梅枝は名前を長男大晴(ひろはる)に継がせている。6月現在、歌舞伎座で三代襲名披露興行が華やかに繰り広げられるなか、萬壽の「3つの転機」とは。

石垣島のジャズ・シンガー、齋藤悌子。ジャズの名曲をおさめたアルバムが発売されるや、その歌声に魅了される人が続出し、コンサートは満員に。日本最高齢のジャズ・シンガー、齋藤に人生の物語を聞いた。

東京・築地に本店を構える和菓子の老舗、塩瀬総本家。日本の饅頭の元祖とされ、時の為政者からも愛されてきた。先代当主の川島英子は今年100歳。今も会長を務めながら公演活動を続ける英子が、大切にしてきたこととは。

2021年には「東京パラリンピック」の開会式で演奏するなど、アボリジニの伝統楽器ディジュリドゥの日本における第一人者として活躍するGOMA。15年前から描き始めた「点描画」が国内外の注目を集めている。そんなGOMAによる交通事故で高次脳機能障害になっても 記憶を失った僕は描き、奏でる」とは。

16年間男役として走り続けてきた月組トップスター・月城が、5月12日、本拠地・宝塚大劇場に別れを告げた。〝心のままに″語った千秋楽記者会見。そして「月城かなとサヨナラショー」を写真とともにレポートする。

『婦人公論』が創刊された大正期から、昭和、平成、令和と、結婚観は移り変わってきた。2030年には男性の3人に1人、女性の4人に1人が「生涯未婚者」になると予想されるなど、結婚しない人も増えている。そんな結婚を今、女性たちはどう思っているのだろうか。

(文=リアルサウンド ブック編集部)

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