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第12回タイフェスティバルin仙台(実行委員会主催)が15、16日、仙台市青葉区の勾当台公園市民広場であった。ブース出店やステーイベントを通じてタイの文化、食を紹介し、来場者を楽しませた。
県内外の料理店、雑貨店が出店し、タイ政府機関を含む約30のブースが並んだ。焼きそばのパッタイやガパオライスなどが調理され、スパイシーな香りが会場に漂った。ステージでは伝統舞踊やムエタイのデモンストレーションを披露。タイ式ヨガでは来場者も一緒に体をほぐした。
家族で訪れた仙台市宮城野区の小学5年宮野翔さん(10)は会場を巡り、買い物を満喫した。「いつか旅行して、ゾウの背中に乗ってみたい」と思いを膨らませた。
委員長の西牧潤さん(47)は「タイの魅力を発信し、旅行を後押したい。相互交流を活発化し、仙台へのインバウンド(訪日客)を拡大したい」と語った。