住吉神社で五穀豊穣願う「御田植祭」新人巫女さんが丁寧に植える

福岡市博多区の住吉神社で、五穀豊穣を願う恒例の「御田植祭」が行われました。

住吉神社では毎年、伊勢神宮から譲り受けた「イセヒカリ」の籾種から育てた苗を、境内にある3メートル四方の「神田」に植え、五穀豊穣を願っています。

17日は田んぼを清めた後、今年入った新人の巫女たちが早乙女姿になり、苗を一本ずつ、丁寧に植えていきました。

「初めての田植えだったので緊張しました今年の豊作を願って植えさせていただきました。元気に育ってほしいです」

植えられた苗は10月に収穫され11月の新穀感謝祭で神前に供えられるということです。

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