メーガン妃は「無関心」ヘンリー王子は「後悔」 国王のセレモニー欠席で夫婦間に温度差

ヘンリー王子とメーガン妃(ロイター)

ヘンリー王子が15日に行われた「トゥルーピング・ザ・カラー(軍旗分列行進式)」に参列できなかったことを後悔している反面、メーガン妃は無関心でいると王室評論家が指摘した。英紙ミラーが16日に報じた。

「トゥルーピング・ザ・カラー」はチャールズ国王の誕生日を祝う英国の一大セレモニーで、部隊の軍旗の色を見せて行進する式典だ。ヘンリー王子とメーガン妃は2年連続で招待されず、ヘンリー王子は不参加を後悔していると報じられたばかりだった。

王室評論家リチャード・フィツウィリアムズ氏は、ヘンリー王子は王室の任務、特に軍関係の任務に対して郷愁を抱いているだろうが、メーガン妃は王室生活を後にしたことに満足しており、軍旗式などの王室の伝統行事を欠席しても動じないだろうと考えている。

同氏は「率直に言って、メーガン妃は軍旗式典のような式典には無関心であり、彼女にとって大した意味はないと思います。逆に軍事問題に関しては、ヘンリー王子は常に関心を持っていると思います」と指摘した。

さらには「彼は王室との決裂が起きた経緯を間違いなく認識しており、それはヘンリー王子夫妻の責任です。王室からの謝罪を望んでいたことは知っていますが、それを得ることは絶対にないでしょう。軍は彼の人生において非常に重要な部分を占めており、彼が軍旗式に参加しなかったことを後悔するのは当然だと思います」と語った。

王室とは断絶してままで、夫婦間の温度にも大きな差が生じている。ヘンリー王子夫妻の今後に変化が訪れてもおかしくない状況だ。

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