UEFA欧州選手権の観戦グッズが売れ筋、半分は中国製

UEFA欧州選手権の観戦グッズが売れ筋で、半分は中国製とのことです。

欧州サッカー連盟(UEFA)が主催する、ナショナルチームによるサッカーの選手権大会(ユーロ2024)は、ドイツの10都市で行われます。今大会に対するファンの期待は高く、サッカーグッズや観戦グッズの購入にも意欲的ですが、売れ筋の半分以上は中国製の商品だということです。

ドイツのベルリンでグッズショップを経営するケリスさんは、「サッカーのユーロのような大規模な試合やイベントの開催期間は、普段より売り上げが増える。大勢の人がドイツやベルリンにちなんだ記念品を買い求め、少なくとも普段の倍以上は売れる。興味深いのは、店ではこうした中国製の商品が通常の4、5倍以上の値段で売れていることだ」と述べています。

ドイツのオンラインショッピングプラットフォームでも同様にユーロに伴うブームが起きています。ある電子商取引プラットフォームの責任者は、「ここ数週間で、サッカー関連商品の検索量と購入量が著しく増加した。その中で、種類が豊富で、コストパフォーマンスに優れる中国産の商品が特に人気を集めている」と述べました。

ドイツのベルリンにある電子商取引プラットフォームの責任者、タイクさんは、「旗や、Tシャツ、キャップなどのサポーターグッズの大ヒットを期待しており、これらの商品はほぼ中国から来ている。長年貿易に携わっているから、中国のパートナーもたくさんあり、何か必要な商品があれば、すぐに運んできてもらうことができる」と述べました。(提供/CRI)

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