今夜~あす18日(火)にかけて、梅雨前線上の低気圧が
発達しながら西~東日本の太平洋側を東進する見込みです。
気象庁は、今夜~あすの午前中、九州南部や四国地方で
「線状降水帯」が発生する恐れがあると情報を発表しています。
その線状降水帯をもたらす恐れのある活発な雨雲が、東へ移動し、
近畿や四国では、あす朝の通勤通学の時間帯に雨のピークとなる可能性があります。
場合によっては、近畿地方にも線状に連なる雨雲がかかる可能性があり、
今シーズン一番の大雨となる所もありそうです。
また、大雨により朝の通勤通学の時間帯に、交通機関に影響の出る恐れがあります。
さらに、午後になると活発な雨雲は東へ移り、
東日本もバケツをひっくり返したような激しい雨が降る恐れがあり、大雨となりそうです。
特に、関東では夕方の帰宅時間に雨のピークが重なる可能性があります。
帰宅時間に大雨で列車に遅れが出たり、列車やバスのダイヤが乱れることも考えられます。
あすは、最新の気象情報・交通情報にご注意ください。
【雨のピーク】
九州地方 今夜~あす未明(午後9時~午前3時ごろ)
四国地方 あす明け方~昼前(午前3時~正午ごろ)
近畿地方 あす朝~昼前(午前6時~正午ごろ)
東海地方 あす朝~昼過ぎ(午前6時~午後3時ごろ)
関東地方 あす夕方(午後3時~6時ごろ)
の予想です。
また、各地の雨量予測は以下の通りです。