樋口日奈「初恋不倫」のポスタービジュアルが解禁! 花嫁姿の主人公に男性2人が寄り添い、大人な青春群像劇を表現

BSテレ東で7月3日にスタートするDRAMA ADDICT「初恋不倫~この恋を初恋と呼んでいいですか~」(水曜深夜0:00)のポスタービジュアルを初公開。さらに、追加キャストと楽曲情報も解禁になった。

「初恋不倫~この恋を初恋と呼んでいいですか~」は、横馬場リョウ氏による同名電子コミックが原作。夫婦という制度と、初恋のような本能的な恋心との間に悩み、葛藤しながら、不倫や裏切りを繰り返す登場人物たちの不倫模様が描かれる。

主人公・財前穂波を樋口日奈が、穂波の夫・財前俊一を芳村宗治郎が演じ、俊一の不倫相手・神志那環奈を北村優衣、穂波の友人・香真莉亜を八木アリサが務め、さらに、穂波の隣人・時松千尋役で佐伯大地が登場する。このたび公開されたポスタービジュアルには、ウエディングドレスを身にまとった穂波の周りで、俊一と時松が寝ている意味深なカットとなっている。

また、“大人な青春群像劇”に関わっていく追加キャストとして、平井亜門、永尾まりや、小島梨里杏の出演が決定。コメントも到着した。

平井は、穂波が働いている幼稚園に通う園児の父親で、エリートサラリーマン・近広文昭役を担う。「現実の自分とは決してシンクロ率の高いキャラクターではない。でも、こういう罪な男は、世の中に割と存在してるんじゃないかなと。登場人物全員に疑いの目を向けながら観ると、よりこの世界を楽しめるのではないかなと思います」と自身の役を想像する。

普段はアイドルの追っかけをしており、滅多に家に帰らない時松の妻・時松ミホ役に永尾が抜てきされた。「出演が決まりとてもうれしく思います。タイトルを見た時に『初恋で不倫!?』と思いましたが、『なるほど、これが初恋なのか』と、時に生々しく時に純粋な心が現れて…。この作品を見てさまざまな愛を感じてもらい、多方面からの視点で感情を左右されるように、演者として一生懸命頑張ります」とタイトルに感じた思いを明かす。

また、勘が鋭く、夫・近広文昭の不倫を疑う妻・近広類役は小島が務める。「母になれることも、自分の帰る場所が持てることもうれしかったです。真っすぐで愛情深い類が大好きなので、最後まで共に闘う覚悟で臨みました。でもやっぱり強敵すぎで震えました」と覚悟を持って演じたことを告白。

さらに、バラエティーで活躍する王林が、アーティストとして活動している「Ourin-王林-」の新曲「So what」がオープニングテーマに起用された。サビに青森要素を取り込んだ楽曲がドラマを彩る。アーティスト・Ourin-王林-として4曲目のリリースとなった「So what」について彼女は、「王林が感じてることを青森出身の岡嶋かな多さんに青森の世界観を通して作っていただきました。あまり表に出さないような人間のリアルな感情を曲にしたので、聴いてくださった方の心の奥に届く曲になったらうれしいです。また、ドラマとあわせて聴いてもらえると、新しい世界も広がると思うので、 ぜひたくさん聴いてください!」とアピールしている。

そして、エンディング曲には、2次元と3次元を行き来しながら活動する、男性4人組ダンスボーカルグループ・学芸大青春の新曲に決定した。メンバーの仲川蓮も作詞に関わった新曲「ブサイ句なLove Song」で本作に関わる学芸大青春が、ドラマ本編にも出演する。ミホがオタクをしているアイドルグループとして本人役で登場することが明らかになった。

学芸大青春の仲川は、「忘れられない“君”へのひとりよがりな思いを、俳句の季語に準えて“ブサイ句”と表現し、情けないほどに募る思いを“クルオシ句”歌ったラブソングです。僕の描いた歌詞の世界観と、ドラマ『初恋不倫』で繰り広げられるそれぞれの恋模様がリンクし、少しでもドラマを彩ることができればとてもうれしいです。また、(劇中で)時松ミホの推しの対象として僕たち学芸大青春を起用していただき、大変うれしく思っています。僕らの出演シーンも是非楽しみにしていてください」とメッセージを寄せている。

© 株式会社東京ニュース通信社