ソフトバンクが「ホークスジュニア」選考開催 投球100km超など条件…元ドラ1が新コーチ

2023年大会に出場したソフトバンクジュニア【写真:田中健】

今月21日からスポーツ用品店の「ピッチング&スイングスピードコンテスト」で1次審査

ソフトバンクは17日、12月26日~29日にベルーナドームなどで開催される「NPB12球団ジュニアトーナメント KONAMI CUP 2024 ~第20回記念大会~」に出場する、「福岡ソフトバンクホークスジュニア」選手選考の実施要項を発表した。21日からスポーツ用品店で開催する「ピッチング&スイングスピードコンテスト」にて1次選考を行う。

選考は最終まで4段階。今月21日から7月21日まで、株式会社ヒマラヤが九州・沖縄と中国地方、愛媛県の30店舗で開催する「第11回ピッチング&スイングスピードコンテスト」が1次選考会となる。対象は小学5、6年生で、投球スピード100キロ以上、スイングスピード115キロ以上のいずれかをクリアできれば合格。7月28日~8月4日の期間でみずほPayPayドームで実施される2次選考(キャッチボール、30メートル走、ノック、ロングティーなど)に進み、さらに8月7日・9日の3次選考、8月15日の最終選考を経て、本大会に出場する16人を決定する。

ソフトバンクジュニアは2009年大会で1度優勝経験があり、ソフトバンクの2023年ドラフト7位、藤田悠太郎捕手らを輩出している。監督は6年連続で球団OBの帆足和幸氏が務め、昨年限りで現役を引退した2015年ドラフト1位の高橋純平氏が新たにコーチに就任。“新体制”で15年ぶりの頂点を目指す。(First-Pitch編集部)

沖縄からも2人選出…工夫するチームワーク醸成 ホークスJr.監督が取り入れる“遊び”

小学生が毎週末「沖縄→福岡」通い “地元の星”に注ぐ期待…寄り添う母の献身

教えてないのに…小学生が“驚異的プレー” 押し付けない指導が育む「柔軟発想」

© 株式会社Creative2