【単独インタビュー】第2世代の感覚を持つ第5世代の新人「ASC2NT」、デビューのエピソードやグループについて熱く紹介!

今月14日からリリースイベント「ALBUM RELEASE EVENT IN JAPAN Expecting Tomorrow」を開催中の韓国ボーイズグループ「ASC2NT」が、wowKoreaとのインタビューに応じてくれた。

ASC2NT のプロフィール

グループ「大国男児」で活躍した“第2世代”KARAM、INJUN、JAYと、新たにメンバー入りした“第5世代”のREON、KYLEの5人グループ「ASC2NT」の魅力やエピソードをたっぷり語った。

Q.こんにちは! まず、「ASC2NT」というグループについてご紹介をお願いします。

KARAM:僕たち「ASC2NT」は、第二の人生に挑戦するという意味を持っているグループです。メンバーたちがアピールしたい特徴的な部分は、第2世代の感覚を持ちながらも第5世代の新人アイドルであることです。

Q.5月7日にタイトル曲「LOVE ME DO」でデビューしましたね、おめでとうございます!タイトル曲でありデビュー曲である「LOVE ME DO」についてご紹介お願いします。

KYLE:「LOVE ME DO」は、ギターとシンセブラスを活用したミディアムテンポの曲で、「ASC2NT」の曲を聴いてくださる皆さんの夢を僕たちが応援しながら、「ASC2NT」の希望と情熱を分かち合おうというメッセージが込められています。

Q.デビューにまつわる思い出に残るエピソードなどはありますか?

INJUN:REONとKYLEにとって、ミュージックビデオの撮影は今回が初めてでした。KARAM兄さん、僕、JAYはその大変さを知っていましたが、新しく入った2人は全く知らなかったみたいです。2日間夜更かしして、疲れすぎて座るとすぐ眠ってしまうと言っても、信じられなかったようです。今回の経験で、「ミュージックビデオの撮影はこんなに大変なんだ」と実感したようです。

JAY:「LOVE ME DO」のレコーディングの時、末っ子のKYLEに「レコーディングブースにはルールがあるよ。例えば靴を履いたまま入ってはいけない」と冗談を言いました。それを彼はすべて信じてしまいました。

KYLE:最初は信じていなかったんですが、兄さんたちが「本当だよ」と言い続け、INJUN兄さんが「レコーディングブースは歌う空間だから、ほこりが出ないように靴を脱ぐんだ」と言うので「なるほどな」と思い、靴を脱いで入りました。そしたら、兄さんたちは大爆笑していました。

Q.KARAM、INJUN、JAYさんは元々「大国男児」として一緒に長い間活動してきました。新しいメンバーのREONさん、KYLEさんが合流することになり、新しい5人組になって、お互いにどう思うか気になります。仲良くなりましたか?

INJUN:本当に仲がいいです。休みの日はほぼ毎日ボーリングをしに行ったりしています。新しいメンバーですが、全くそんな感じがしません。昔からずっと一緒にしてきたように感じます。宿舎の生活も楽しいし、今まで練習中にけんかをしたこともありません。

KARAM:オーディションを通じて選ばれた2人ですが、INJUNとJAYと僕もそちらに参加して選ぶ際に人間性と礼儀を重視しました。だから良かったんですかね(笑)

REON:兄さんたちともちろん仲良くしています。INJUN兄さんは活発で明るく、いつも幸せにしてくれます。KARAM兄さんは自分の仕事を頑張っていて、僕たちをよく面倒見てくれます。JAY兄さんは一番落ち着いた性格で、静かに一言言うのがいつも面白いです。KYLEはみんなに愛されています。彼が欲しいものがあれば、みんなでサポートします。

KYLE:1人1人の性格が良くて、お互いにうまが合います。すぐに仲良くなれたし、趣味も同じなんです。JAY兄さんとは運動やボーリングを一緒にしますし、KARAM兄さんとはサッカーをします。共通点が多いので、早く仲良くなれました。

Q.「ASC2NT」のファン名「Eppy」にはどのような意味が込められていまか?

REON:Eppyは英語の"episode"から取りました。グループ名が第二の人生、第二幕を開いていくという意味を持っているので、1冊の本のような感じです。チャプター2が始まる本のエピソードを表しています。前の二文字を取ってEppyにしました。

Q.新人グループ「ASC2NT」の魅力は何だと思いますか?それぞれ自分だけのポジションも教えてください!

KYLE:僕たち「ASC2NT」の魅力は、第2世代の味わいが含まれた第5世代ということです。第2世代の老練さと第5世代の若々しさを持っているのが僕たちの魅力です。

INJUN:僕たち「ASC2NT」はそれぞれ声に個々の特徴があり、5人で一緒に歌った時のボーカルのトーンが魅力的だと思います。

JAY:僕たちの強みはライブです。自分たちの魅力をよく知っているので、ライブに集中して練習し、ハンドマイクを使って練習することが多いです。

Q.「これだけはチーム内で僕が1番だ!」と思うことを教えてください!

KYLE:僕は一番大食いです。兄さん4人が食べる量よりもたくさん食べられます。

INJUN:僕の口から言うのはあれですが…かわいさではないでしょうか(笑)。韓国と日本ではかわいさの基準が違いますが、とにかく僕のかわいさは譲れません!

KARAM:僕はリーダーとして全体のバランスをコントロールしています。メインボーカルとしてグループのボーカルを率いるのが僕の役割です。

JAY:僕は「ホットガイ」、熱い男です。KYLEが僕を見てそう呼んだのが説明の全てですが、情熱的で真面目な性格だから「ホットガイ」だと言ってくれました。

REON:僕は一番トレンディーでMZ世代(ミレニアル世代とZ世代、1980~2000年代生まれ)らしいです。流行に敏感で、服やカメラの使い方などに詳しいので、兄さんたちに教えてあげたりしています。

Q.日本のファンの皆さんに会うために、今回FC LIVE TOKYOで行われるリリースイベントだけでなく、横浜、名古屋、大阪の3都市でファンコンも用意されています。リリースイベントでは見られないファンコンだけのために準備したものはありますか?

INJUN:以前披露した曲を5人バージョンで用意しました。まだ5人で見せたことがないので、ファンコンサートでは楽しんでもらえると思います。

Q.日本と韓国の違いで不思議だったことや面白い文化だと思ったことはありますか?

KYLE:実は来てから1日しか経っていないので、まだ大きな違いは感じていませんが、日本のコンビニにはおいしいものが多いと感じました。韓国のコンビニとは違う魅力があります。

REON:僕は写真撮影が好きで、よく日本にも来ていました。昨年は大阪によく来ていました。人が少ない場所を探して写真を撮ったり、日本ならではの街の雰囲気がとてもきれいで、歩きながら写真をたくさん撮りました。韓国とは違って静かで気持ちが安らかになりました。

INJUN:一番違うのはお酒の文化です。韓国では乾杯を何回もしますが、日本では一度だけです。また、目上の人とお酒を飲む時に横を向いて飲むのが韓国の礼儀ですが、日本にはそういうのがありません。韓国の方が礼儀作法に厳しい感じです。

KARAM:車が走る方向やタクシーの自動ドアなどが未だに慣れない違いです。初めて来た頃はそれを知らなくて、タクシーのドアを勝手に開けてドライバーさんに怒られこともありました。逆に、日本の方々が韓国に来てドアが手動だということを知らないので、タクシーが来てもそのまま立っていることが多いですよね。

JAY:僕は知っていたことですが、今回改めて感じたのは、日本の部屋がとてもかわいいということです。僕たちが今、日本で宿舎生活をしていますが、とてもかわいらしい感じで、まるでレゴのような感じです(笑)。人形の家に入るような感覚で、すごく気に入っています。

Q.日本のスケジュールで休みの日はどう過ごしますか?それぞれアウトドア派かインドア派か教えていただき、日本で行ってみたいところ、やってみたいことがあれば教えてください!

INJUN:(きっぱり)ボーリングをしに行きます!

―誰が一番上手いですか?

KARAM:負けた人に罰ゲームを準備したりするとJAYが一番強いです。でも専門的にやるのはREONかな。自分専用の装備を持っています。マイボール、マイシューズ、ボールを拭くマイタオルまで。

―専門的にしていたことがあるんですか?

REON:いいえ。普通に好きなだけです(笑)。いつも一緒にボーリングをする友達もいるし、兄さんたちも好きなのでよく行っています。みんなレベルが同じぐらいなので、そうなると楽しいじゃないですか。みんな、勝負欲がないわけでもないので、弟2人にどうにかして勝ってみせると張り切っていて(笑)。他はまだお休みを取ったことがないですが、楽しみにしているのは一緒にショッピングに行こうという話をしていて、それが一番楽しみです。

KYLE:(きっぱり)おいしいものを食べること!僕はおいしいものを食べるのが一番楽しみです。おいしい店に行って1つのメニューを選ぶんじゃなくて全て食べてみます。ここは有名でおいしい店だよと聞いたら「メニューにあるもの全部ください」と言って全部食べてみます。

JAY:だからKYLEが一番食費がかかります。

KARAM:僕は変わった趣味かもしれないですが、幽霊スポットに行って撮影してみたいです。でもまだメンバーと相談はしてないですが。日本には有名なスポットが多いじゃないですか。心霊現象が起きるところ。

INJUN&REON:お断りします。

KYLE:僕は味噌カツを食べに行きたいです。

KARAM:(幽霊スポットに)一緒に行ったらごちそうしてあげるよ。

KYLE:よし!絶対行きます。

INJUN:行ってみたいところは…もう行ってないところがあまりなくて…でも久しぶりに札幌に行ってジンギスカンを食べたいです。

JAY:僕は名古屋の食べ物が一番好きです。味噌カツ、天むすなど。ソースがすごく好きです。行ってみたいところは大阪のユニバーサルスタジオかな。

REON:一緒に行こうよ!あとディズニーシーも一緒に行きたい。

Q.これから「ASC2NT」が進んでいきたい方向性について教えてください。

KARAM:「ASC2NT」というグループ名が第二の人生、第二幕を生きるグループという意味を持っているので、再挑戦をするわけです。もう一度機会ができたのだから、その機会を大切にして、夢を今度こそかなえたいと思います。ファンの方々の名前がEppyじゃないですか。名前のように一緒にたくさんの思い出、エピソードを作っていきたいです。ファンと歌手が近い間柄を維持し、一緒に思い出を作っていくそんな時間をたくさん持ちたいです。

REON:「ASC2NT」というグループは僕1人でやるわけじゃないです。僕たち同士も息が合わないといけないし、事務所とも息が合わないといけないですよね。ファンとも、スタッフたちとも息をよく合わせて、僕たちだけの魅力を見せたいです。僕たちだけのカラーはありますが、だからといってトレンディーさを逃さない程度に、僕たちだけのものができるようにしたいです。トレンドについていくのではなく、トレンドセッターになりたいです。流行をリードする、今まで見たことのないグループを作りたいです。

本人たちも語っていたが、昔からずっと一緒にしてきたような、そして兄弟のような仲の良い雰囲気で終始語ってくれた「ASC2NT」。動画撮影時もメンバーみんなで映像をチェックして撮り直したりするなど積極的に臨み、着実に歩んでいこうという気持ちがうかがえた。

今月の東京に続き、来月は愛知や大阪でファンコンサートとリリースイベントを控えている「ASC2NT」の活躍に期待したい。

ASC2NTのプロフィール

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