手のひらサイズだった生後2週齢の子猫が3才6カ月で「お姫様」に! 立派な成長っぷりにキュン

成長してとても美しい猫に!

引用元:@shelby______

X(旧Twitter)ユーザー@shelby______さんの愛猫・アナスタシアちゃん(取材時3才/サイベリアン/愛称・ナスチャ)。

Xのハッシュタグ「これがこうなる選手権」に投稿されたこちらのアナスタシアちゃんの写真は、ブリーダーさんのところにいた生後2週齢頃に撮影されたものです。手の中に包まれるほど体は小さく、まだあどけない姿がとても可愛らしいですね。

アナスタシアちゃんは、生後4カ月頃に飼い主さんのもとへやってきました。家に来た日からすばしっこく活発で、遊びが大好き。自分の意志がハッキリしていて好き嫌いがあり、抱っこは苦手で、フードも選り好みしていたそうです。

それからすくすくと成長していき、3才6カ月になったアナスタシアちゃんの現在は……。

もふもふの美しいレディに!

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体は大きく育ち、グレーに近かった毛並みは茶色っぽくなり、豪華な白色のエプロンをつけたような姿に成長しました。飼い主さんは「無事に素敵で立派なレディに育ってくれてとても嬉しいです」と話しています。

子猫の頃は活発ゆえに、飼い主さんがキッチンで料理をしているときに邪魔をしてくるなど、危なっかしい一面があったそうですが、成長した現在はそのような行動もなくなったといいます。

飼い主さん:
「今は『料理中はかまってもらえない』と理解していて、キッチンには近寄りません。代わりに料理ができて『さあ夕飯食べるぞ!』となると、机の上に乗って目の前で甘えて来て……。正直、邪魔です(笑)

料理は冷めますが、可愛いからなでちゃいますね」

アナスタシアちゃんはどんなコ?

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アナスタシアちゃんの性格について、「とにかくワガママなお姫様」と話す飼い主さん。遊んでほしいとき、おやつが食べたいとき、お尻をトントンしてほしいとき、ブラッシングしてほしいときなど、いつも要求してくるそうです。

また、とても甘えん坊な一面もあるそうで……。

飼い主さん:
「私が仰向けで寝転がっていると、すぐ胸やお腹の上に乗って来てフミフミゴロゴロして甘えます。5〜30分ほど胸の上でくつろぎ、私からのマッサージを受け、満足したら降りて行きます。とても可愛いです」

最近のアナスタシアちゃんは、飼い主さんと意思疎通ができるようになってきたそうで、飼い主さんは「なぜ鳴いて呼ばれているのかわからないことがだいぶ減ってきました」と話します。

2匹の愛猫のおかげで忙しい日々

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飼い主さんの家には、アナスタシアちゃんとカドックくん(取材時2才/サイベリアン)の2匹の猫が暮らしていますが、その道のりは簡単ではありませんでした。

猫を飼いたい思いはあったものの、飼い主さんは猫アレルギーの症状が重たかったため、「一生、絶対に叶わない夢」だと諦めていたといいます。

飼い主さん:
「猫との暮らしを諦めていましたが、数年前にアレルギーが出にくいといわれる猫種のサイベリアンを知り、ナスチャと出会ったんです。抗アレルギー剤を飲みながら生活していますが、現在は症状は落ち着いてきて薬の量も減りました。

猫を飼い始めてからというもの、ひとりで考え事をする暇がないほど忙しい日々を送っており、まさに夢のような日々です」

2匹の存在はペットであり家族

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アナスタシアちゃんとカドックくんの存在について「あくまでペットであり人間ではありません」と前置きし、「猫という動物の生態をなるべく理解してあげたうえで、『家族』として大切にしてあげたい」と話す飼い主さん。

そんな2匹への思いを聞きました。

飼い主さん:
「おばあちゃん猫、おじいちゃん猫になっても、きっと愛しさは変わらないどころかもっと愛しくなっていくと思います。彼女らの一生を見守っていくことに、責任感と強い喜びを感じます。

おいしいものをいっぱい食べてもらって、いっぱい遊んで、のびのび過ごしてもらいたいです。人間2人と猫2匹、合わせて“4匹”で仲良く楽しく暮らしたいです。猫たちには長生きしてほしいです!」

写真提供・取材協力/@shelby______さん/X(旧Twitter)
※この記事は投稿者さまにご了承をいただいたうえで制作しています。
取材・文/二宮ねこむ

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