GPT-4o搭載AIボイスレコーダー「PLAUD NOTE」が家電量販店で取扱開始

by 編集部

GPT-4o搭載AIボイスレコーダー「PLAUD NOTE(プラウドノート)」を2024年06月14日から家電量販店で順次販売開始

アメリカのNicebuild LLC社は、日本国内販売パートナーであるSB C&S株式会社と協力し、GPT-4oを搭載するAIボイスレコーダー「PLAUD NOTE(プラウドノート)」を大手家電量販店のWebストアで順次取り扱いを開始することを発表した。

PLAUD NOTEはワンタッチで会議・講義・電話などの音声情報を録音し、文字起こしや要約、マインドマップの作成が可能なChatGPT連携のAIボイスレコーダーである。専用アプリを利用し、OpenAIの技術を利用して57カ国語の音声データを高精度に文字起こしし、GPT-4oと連携して要約やマインドマップを即座に作成する。

文字起こしと要約生成のイメージ

同製品は会議や通話・セミナー・商談・講義・インタビューなどに対応し、15種類の要約形式を選択可能だ。64GBのストレージを備え、最大で480時間分の録音を内蔵メモリーに保存できる。

重量は30gで、厚さ2.9mmのスリムなアルミニウムボディにマイクとセンサーを内蔵。携帯性と使いやすさを追求した設計が評価され、「iFプロダクトデザイン賞」と「レッドドット・デザイン賞」の2つの世界三大デザイン賞を受賞している。

さらに、専用MagSafeケースが同梱されており、スマートフォンに簡単に取り付けられる。通話録音モードでは振動伝導センサーが作動し、クリアで正確な通話録音が可能となり、通話音声を正確に捉える。教育をはじめ医療や福祉、メディア関連など、さまざまな業界でのビジネス利用で時間の節約に役立つとしている。

専用のMagSafeケースを利用し、スマートフォンの通話を録音可能

PLAUD NOTEは、希望小売価格が27,500円(税込)で、ビックカメラ・ドットコムやヨドバシ・ドット・コムなどで順次発売となる。

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