世界遺産登録10年 京杭大運河の最南端をゆく

世界遺産登録10年 京杭大運河の最南端をゆく

12日、拱宸橋と水害を防ぐ「神獣」。(ドローンから、杭州=新華社記者/翁忻暘)

 【新華社杭州6月17日】中国の浙江省杭州と北京を南北につなぐ京杭大運河が、2014年6月22日に中国大運河の一部として世界文化遺産リストへの登録が決まってから間もなく10年となる。

 杭州を流れる京杭大運河に架かる拱宸橋(こうしんきょう)は大運河の最南端に位置し、今でも橋の下を多くの船が通過する。

世界遺産登録10年 京杭大運河の最南端をゆく

12日、拱宸橋を撮影する観光客。(杭州=新華社記者/翁忻暘)

 大運河沿岸の歴史文化街区ではここ数年、歴史的な趣を保った状態でのリニューアル工事が相次ぎ完了した。世界遺産の保護と産業遺産の革新的な活用により、無形文化遺産は生きた状態で継承されている。

 歴史と現代の特色を融合した運河沿い一帯は、住民の散歩コースになっているだけでなく、若者のレジャーや観光スポットにもなっている。

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12日、拱宸橋そばの碑亭(石碑を保護するあずまや)で休憩する市民。(杭州=新華社記者/翁忻暘)

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12日、杭州市の大兜路歴史文化街区。(ドローンから、杭州=新華社記者/翁忻暘)

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12日、杭州市の橋西歴史文化街区。(ドローンから、杭州=新華社記者/翁忻暘)

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12日、杭州市の小河直街歴史文化街区にある石拱橋で遊ぶ観光客。(ドローンから、杭州=新華社記者/翁忻暘)

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12日、大運河沿岸の回廊で休憩する市民。(杭州=新華社記者/翁忻暘)

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12日、拱墅(きょうしょ)運河スポーツ公園。(ドローンから、杭州=新華社記者/翁忻暘)

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12日、杭州京杭大運河博物館で展示品を見学する人々。(杭州=新華社記者/翁忻暘)

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12日、杭州京杭大運河博物館で展示を見学する人たち。(杭州=新華社記者/翁忻暘)

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12日、杭州市の小河直街歴史文化街区で記念写真を撮る観光客。(杭州=新華社記者/翁忻暘)

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12日、杭州市の小河直街歴史文化街区で庭を整備する文化スペースの管理者、焦嬌(しょう・きょう)さん。(杭州=新華社記者/翁忻暘)

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12日、杭州市の大兜路歴史文化街区にある精進料理店で、シェフと夏季限定メニューを開発するプロデューサーの程訳萱(てい・やくけん)さん(右)。(杭州=新華社記者/翁忻暘)

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12日、杭州市の大兜路歴史文化街区にある精進料理店で、庭を撮影する顧客。(杭州=新華社記者/翁忻暘)

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12日、杭州市の橋西歴史文化街区にある老舗薬局「方回春堂」で問診を受ける人々。(杭州=新華社記者/翁忻暘)

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12日、杭州市の橋西歴史文化街区にある大運河国医館で、「芒種(ぼうしゅ)節気茶」を体験する観光客。(杭州=新華社記者/翁忻暘)

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12日、杭州市の大兜路歴史文化街区にある古琴展示館で、来場客に展示内容を紹介するスタッフ。(杭州=新華社記者/翁忻暘)

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12日、杭州市の大兜路歴史文化街区を散策する人々。(杭州=新華社記者/翁忻暘)

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12日、杭州市の橋西歴史文化街区で撮影を楽しむ観光客。(杭州=新華社記者/翁忻暘)

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12日、杭州市の橋西歴史文化街区にあるアートトイ(フィギュアの一種)をテーマにしたカフェで、コーヒーを入れるバリスタ。(杭州=新華社記者/翁忻暘)

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12日、杭州市の橋西歴史文化街区にあるアートトイ(フィギュアの一種)をテーマにしたカフェに入る人々。(杭州=新華社記者/翁忻暘)

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12日、杭州市の小河直街歴史文化街区のアトリエで、運河をテーマにした水彩画を創作する若手画家の張甜甜(ちょう・てんてん)さん(手前)。(杭州=新華社記者/翁忻暘)

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12日、杭州市の小河直街歴史文化街区のアトリエで、自らが創作した運河をテーマにした水彩画を掛ける若手画家の張甜甜さん。(杭州=新華社記者/翁忻暘)

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