応募倍率は7倍以上 名古屋鉄道の電車の運転体験 ゆっくりゴールを目指す

メ~テレ(名古屋テレビ)

創業130周年を記念して、名古屋鉄道の電車の運転体験ができる特別イベントがありました。憧れの電車を動かせるとだけあって、応募倍率は7倍以上だったとのことです。

愛知県・尾張旭市の名古屋鉄道・瀬戸線の車庫。 名鉄創業130周年の特別イベントには、午前と午後の部、あわせて20名が参加しました。 この運転体験は中学生以上から参加でき、なんと定員の7倍を超える140人以上から申し込みがありました。 「ずっと緊張が続きましたので、昨日からあまり寝られなかった」(参加者)

現役の運転士から操作方法を教わる

動かす車両は、瀬戸線で実際に使われている「4000系」。 現役の運転士から、しっかりと操作方法を教わります。 初めての運転に、緊張する参加者たち。 スピードは時速5KMまでとゆっくりですが、100メートル先のゴールを目指します。 「感動」(参加者) 「すごく緊張したけど、いい体験ができて楽しかった。運転士になるかもしれないです」(参加者)

真剣な眼差しでゴールを目指す

中には、急停車してしまう参加者もいました。 失敗はありましたが、真剣な眼差しでゴールまで走り切ることができました。 Q.最初ガクンとなりましたね 「ちょっとビックリしちゃいましたね。日々運転士さんたちが安全運転で電車を運行しているのが、本当にすごいことなんだと実感することができました」(参加者)

運転体験のあとには…

運転体験のあとには、こんな特典も! 車庫の中では普段見ることができない、整備点検のための通路を見学しました。 そして最後に修了証が渡され、夢の1日が終了です。 「名鉄電車を運転することが、小さいときからの夢だったので。このイベントに参加できてよかったです」(参加者) 名鉄は運転体験イベントなど、沿線を盛り上げるイベントを、今後も企画していきたいとしています。

© メ~テレ(名古屋テレビ)