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老朽化を受けて2025年1月に引退することが発表された「ドクターイエロー」が17日、JR名古屋駅に姿を見せ、別れを惜しむ多くのファンが集まりました。
17日午後1時半ごろ、JR名古屋駅の東海道新幹線のホームの端には、人だかりができていました。目当ては「見ると幸せになれる」と鉄道ファンに愛され、引退が発表された検査専用車両『ドクターイエロー』です。
名古屋駅のホームに停車すると、ファンも追いかけて一斉に移動していました。
ドクターイエローはおおむね10日に一度、営業路線を走行して電気や軌道の設備などをチェックしていますが、JR東海の車両は2025年1月に、JR西日本の車両は2027年以降に引退することが発表されています。