那須川天心のスパーリングパートナー来日 IBF王者の西田に惜敗の世界上位ランカーも

 那須川天心(中)のスパーリングパートナーとして来日したクリスチャン・メディナ(左)とヘスス・アレチガ(帝拳ジム提供)

 ボクシングのWBA世界バンタム級7位・那須川天心(25)=帝拳=のスパーリングパートナーが15日にメキシコから来日したことを17日、所属する帝拳ジムが明らかにした。天心は7月20日に両国国技館で、WBA世界バンタム級4位のジョナサン・ロドリゲス(米国)と、初の10回戦で対戦する。

 来日したのはWBO3位、IBF4位のクリスチャン・メディナ(メキシコ)と、元NABF北米スーパーバンタム級王者でWBCスーパーバンタム級19位のヘスス・アレチガ(メキシコ)で、戦績はメディナが22勝(15KO)4敗、アレチガが21勝(15KO)1敗。

 メディナは昨年8月に大阪で行われたIBF挑戦者決定戦で西田凌佑(六島)に判定負け。西田は先月、IBF王者となった。メディナはその後、2連勝(2KO)している。また、アレチガの1敗は今年3月、現世界ランカーに敗れたもの。

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