岡山県奈義町でイノシシから豚熱確認 感染対策強化へ 鳥取県で会議

岡山県奈義町で衰弱した状態で見つかったイノシシから確認された豚熱。鳥取県は6月17日、対策会議を開きました。

鳥取県 平井伸治知事

「これからどういうように、こうした南側からの侵入に備えていくことが必要かということをよく議論する必要があろうかと思います」

6月11日に、岡山県奈義町で見つかったイノシシを検査したところ、6月14日豚熱への感染が判明。会議では、今後鳥取県の南側からも感染したイノシシが入ってくる可能性があるため、感染対策を強化していく方針です。鳥取県は、ワクチンを散布してウイルスの県内への侵入を食い止めるほか、イノシシの捕獲を強化することを確認しました。

6月17日現在、県内16の養豚場で飼育されている豚に異常はないということです。

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