熱中症予防に効果を発揮 冷房が効いた施設を開放 クーリングシェルターが初開設 石川・小松市

石川県小松市では17日、一時的に暑さをしのぐことができるクーリングシェルターが開設されました。

クーリングシェルター=指定暑熱避難施設は、熱中症を予防するため、自治体が冷房が効いた施設を指定し開放するものです。県内では小松市に初めて開設され、市役所や公民館など21の公共施設や16の企業・店舗が指定されました。

クーリングシェルターの参加施設にはステッカーが貼られていて適切な空調管理がされているほか、休憩用のスペースが確保され市民なら誰でも利用できます。

キャラバンサライ小松店・筒前淳一店長「少しでも休んでもらって、また元気を取り戻してほしい。」

小松市環境推進課・石立峻介さん「今年もかなり強い暑さが予想されているので早い時期から小松市ではクーリングシェルターを開設している。熱中症の予防のため健康を守るために使ってほしい。」

小松市では今後も開放可能な施設を募集し、危険な暑さが見込まれるとき以外も熱中症から身を守るために活用してほしいとしています。

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