女子バレー日本客席に“韓国バレー界の伝説”現る 海外ファン興奮「トルコの悪夢だ」「大好き」

女子バレー日本代表【写真:VNL提供】

買取大吉 バレーボールネーションズリーグ2024福岡大会

バレーボールネーションズリーグ(VNL)2024福岡大会の会場に元韓国代表の超大物が現れ、大きな話題になっている。16日に女子第3週が行われた北九州市の西日本総合展示場には、日本でもなじみ深いスターが来場。日本をストレートで下した米国代表選手との2ショット写真が公開されると、海外ファンから「生きる伝説!」「トルコの悪夢だ」といった反響が集まっている。

メガネをかけ、カジュアルな装いで来場したのはキム・ヨンギョンだ。192センチの長身から繰り出す強烈なスパイクで、2012年の欧州チャンピオンズリーグでアジア人初のMVPと得点王を獲得。アジアを代表する選手だったが、東京五輪を終えて引退している。福岡最終日となったこの日、西日本総合展示場に登場。米国代表でこちらもバレー界のレジェンドであるジョーダン・ラーソンと抱き合い、2ショット写真に納まった。

スイスのバレーボール専門メディア「バレーボール・ワールド」公式インスタグラムが写真を公開。文面には「10億に1人のスター、キム・ヨンギョンがVNL予選フェーズの最終日となった今日、フクオカにいた。来てくれてありがとうKYK! ご存知の通り、私たちはあなたを恋しく思っていた」と記した。海外ファンからは感激したコメントが多数寄せられている。

「この友情よ」
「伝説は決して死なない。キム&ラーソン」
「彼女はレジェンドであり、傑出したバレーボール選手だ」
「トルコの悪夢だ。大好きだよキム」
「生きる伝説。2人とも大好き」
「これ以上ないね! 女王たちに敬礼!」
「MVPとMVP」
「KYKは世界最高のバレーボール選手だ」
「レジェンドの中のレジェンド!! とても美しい」

キム・ヨンギョン(左)とジョーダン・ラーソン【写真:VNL提供】

韓国戦も行われたこの日、世界ランク7位の日本は同5位で東京五輪金メダルの米国に0-3(15-25、18-25、24-26)でストレート負け。ラーソンは12得点を挙げた。日韓戦で何度も日本の前に立ちはだかったスーパーエースとあって、ネット上でも「ヨンギョン日本に来てたんだ!!」などと話題に。元日本代表・竹下佳江さんも一緒に客席で観戦する様子をインスタグラムにアップしていた。

THE ANSWER編集部

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