高校生が建築用の廃材で作ったトレーを百十四銀行に寄贈 店舗の相談窓口で使用へ 香川・高松市

6月は環境月間です。高松市の高校生が建築用の廃材で作ったトレーを銀行に寄贈しました。

お金や通帳のやり取りに使うトレー「カルトン」を寄贈したのは高松工芸高校の生徒です。生徒らが百十四銀行西支店を訪れ支店長に手渡しました。

百十四銀行が環境に配慮した活動を一緒にできないか、と高校側に持ちかけて実現したもので、高校生10人が捨てられる予定だったスギを使って製作しました。

(高松工芸高校3年/三好愛美さん)
「やすりとか製作する上で結構気を使った部分があるので、触っていただいたときにこれいいなって思っていただけるようなものになっています」

(百十四銀行西支店/伊藤淑 支店長)
「普段使っているカルトンとは全然違う温かみがあって、そういうのをお客様にも伝えられそうな感じがする)

トレーは今後、店舗の相談窓口に置いて使うということです。

© 株式会社瀬戸内海放送