飯田高校ウエイトリフティング部 北信越高校体育大会で優勝

ウエイトリフティングの北信越高校体育大会で、元日の地震で被害を受けた珠洲市の飯田高校が栄冠を手にしました。

福井県で行われたウエイトリフティング男子の、北信越高校体育大会。

飯田高校からは今月の県高校総体で基準をクリアしなおかつ上位に入賞した7人が出場しました。

大会初日は3つの階級で飯田高校の選手が優勝。

そして2日目。

注目は、去年のインターハイや国体などでも優勝している96キロ級の山下由起 選手です。

バーベルを一気に頭上に持ち上げる「スナッチ」では115キロをマーク。

そして一度肩まで引き上げてから頭上に持ち上げる「クリーン&ジャーク」では…

大会新記録となる、148キロ。

トータルでも263キロと、大会新記録を打ち立てました。

89キロ級の橋本侑大選手も優勝し、飯田高校は5階級を制覇。

出場した選手の記録の合計で競う学校対抗では初優勝を成し遂げました。

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