和歌山市中心部のメインストリート・けやき大通りで、ことし(2024年)も、およそ100万球のLEDライトによる光のイルミネーション「KEYAKI() LIGHT() PARADE(ケヤキ・ライト・パレード)()」が、11月23日から来年(2025年)2月末にかけて開かれることになり、きょう(17日)和歌山市で実行委員会が記者会見を開いて発表しました。
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記者発表に臨む実行委の古澤委員長(右)ら(6月17日・和歌山城ホール)
これは、株式会社タカショーデジテックなど和歌山県内の企業を中心に構成する「けやき大通りイルミネーション実行委員会」が去年(2023年)に続いて開催する、秋冬限定のイルミネーションイベントです。
ことしは11月23日から来年2月28日にかけて、JR和歌山駅から和歌山城までのおよそ2キロをLEDライトで輝かせて、和歌山市の中心部を照らし出します。
電球の数は75万球だった去年を上回るおよそ100万球に増やして、より明るくなるということです。
イルミネーションをバックに歌やダンスなどを繰り広げるパフォーマンスや、健常者と障害者がともに活躍するアートイベントなどの準備が進められています。
実行委員会の古澤良祐()(ふるさわ・りょうすけ)委員長は「前回は飲食店の売上や家族連れの参加が増えた。夜の街の賑わいで和歌山の経済を回し、空き店舗や空きオフィスの解消にもつなげたい。夜の街に繰り出そうという意味を込めて“ナイト・アウト”というキーワードを発信したい」と意気込みを語りました。
「KEYAKI LIGHT PARADE」は11月23日から来年2月28日までの98日間開かれ、イルミネーションは期間中の毎日午後5時から11時まで点灯されます。
初日の11月23日に開かれる点灯式では、けやき大通りの一部を歩行者天国にする計画で、調整が進められています。