台湾の半導体企業が宮城県を表敬訪問 東北大学の研究施設を視察

台湾の半導体企業の幹部などが宮城県を訪れ、東北大学の研究施設を視察しました。

台湾の半導体企業などでつくる業界団体HTFAは、村井宮城県知事を表敬しました。

村井知事「台湾とも一緒になって協力を致しながら人材育成、努力をしなくてはいけないと思っております」

その後一行は、半導体などに関する研究開発を進めている東北大学電気通信研究所のナノ・スピン実験施設を訪れ、研究の概要について説明を受けながら半導体工場並みの水準に整備されたクリーンルームや、実験室など最先端の施設を視察しました。

台湾高科技廠房設施協会林育業理事長「引き続き東北大学と交流を進めたいと考えている。互いを理解した上で信頼関係の土台作りをして、双方のビジネス発展できるところも考えていきたい」

一行は18日、東北大学の青葉山キャンパスの次世代放射光施設ナノテラスを視察することにしています。

© 株式会社東日本放送