![](https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/1175384669429498824/origin_1.png)
徳島インディゴソックスが6月16日、プロ野球阪神タイガースの2軍を招いて交流戦をおこないました。
アイランドリーグの常勝軍団と伝統の縦縞の一戦、一体どちらが強いのか。
試合は両チームのファンが沸く好ゲームとなりました。
(近藤 善允記者)
「人気球団の阪神タイガースが、徳島市にやってきました。球場には大勢の観客が詰めかけています」
球場には実に3000人を超える観客が訪れました。
(観客)
「インディゴソックスも阪神も好きなのでどっちも応援しにきました」
(観客)
「神戸から来た」
「椎葉投手(目当て)」
インディゴソックスの先発は工藤。
ストレート最速156キロ、今年秋のドラフト候補です。
その工藤は3回を投げ、阪神打線を無失点に抑えます。
しかし、5回、代わった杉本が3塁1塁のピンチを招くと。
連続タイムリーを浴び、2点を先制されます。
その後は投手陣が踏ん張ります。
7回、平安山が三者連続三振を奪う圧巻のピッチングを見せると。
「ピッチャー椎葉剛背番号26」
8回、阪神は、去年、インディゴからドラフト2位で入団した椎葉がマウンドへ、古巣を3人で抑えます。
阪神の勝利目前の9回ウラ、一糸報いたいインディゴは椎葉からフォアボールとヒットでツーアウト3塁1塁のチャンス。
バッターは代打の今村。
劇的な代打逆転サヨナラスリーランホームランで、ドラマのような幕切れでインディゴが阪神に3対2で勝ちました。
(今村龍之介選手)
「気づいたら入ってました」
「打席で自分が何をすれば良いか考えていれば、また良い結果がつながってくるんじゃないか」
(阪神タイガース 和田豊ファーム監督)
「球界のレベルを上げていくにはこういうゲームが必要」
「非常に良い経験をさせてもらった」
(阪神タイガース 渡辺亮2軍投手コーチ)
「(この球場は)去年椎葉投手を見に来て以来」
2023年、椎葉を指名したのはスカウトだった鳴門市出身の渡辺亮現・2軍投手コーチでした。
(阪神タイガース渡辺亮2軍投手コーチ)
「(椎葉投手)まだNPBの壁があると思うが、少しずつ埋めていけるサポートを自分も出来たら」
(阪神タイガース 椎葉剛投手)
「最後 悔しい結果になったが良い思い出になったし楽しく投げられた」
「ここから(状態)上げて、タイガースの連覇に貢献できるようがんばりたい」