岡山県矢掛町で高齢夫婦が亡くなっているのが見つかった事件で夫婦の死因が分かりました。
この事件は6月13日夜、岡山県矢掛町の住宅で、この家に住む76歳の夫と68歳の妻が亡くなっているのが見つかったものです。
司法解剖の結果、夫の死因は首を圧迫されたこと、妻の死因は胸を刺されて心臓に血液がたまり正常に動かなくなったことだと分かりました。
警察によりますと夫婦ともに複数の刺し傷や切り傷があり、現場には凶器とみられる血の付いた包丁が残されていました。
また、夫の首にはひもがかかっていたということです。
警察は無理心中の可能性もあるとみて調べを進めています。