棋聖戦第2局 広島出身の山崎隆之八段が惜敗 111手で藤井聡太八冠が勝利 五番勝負で0勝2敗に

将棋八大タイトルの一つ、「棋聖戦」は、17日広島市出身の山崎隆之八段が藤井聡太八冠に挑む五番勝負の第2局が先ほど終局し、山崎八段は惜しくも敗れました。

新潟市で行われている将棋八大タイトル、「棋聖戦」五番勝負の第2局。
4連覇中の藤井聡太八冠(21)に挑むのは広島市出身の山崎隆之八段(43)です。
山崎八段はアマチュア時代の中学生まで地元広島で腕を磨き、17歳でプロデビュー。
タイトルへの挑戦は今回が15年ぶり2度目です。

山崎八段は今月6日に行われた第1局で藤井八冠に敗れ、17日の第2局の行方が注目されていましたが、およそ9時間の熱戦の末、リベンジを果たすことはできませんでした。
先に3勝するとタイトルを獲得できる五番勝負で、山崎八段は0勝2敗と追い込まれています。

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