戸塚区の連節バス「ツインライナー」が7月1日運行開始。戸塚バスセンター~ドリームハイツを結ぶ路線に導入

by 編集部:沼﨑愛実

2024年7月1日 運行

戸塚区南西部で連節バス「ツインライナー」の運行開始

横浜市と神奈川中央交通は6月17日、戸塚区南西部で連節バス「ツインライナー」の運行を7月1日に開始することを発表した。

導入する連節バスは「日野ブルーリボンハイブリッド連節バス」で、乗客定員は113名。6台を導入し、戸塚バスセンター~俣野公園/横浜薬大前~ドリームハイツを結ぶ路線で運行する。

バス利用者の減少や運転士不足といった現状に対して、市と神奈中バスが連携して行なう取り組みの一環。横浜市は連接バス運行のためのバスベイ拡幅などの走行環境整備を行ない、神奈中バスは運行計画の策定やバスの運行を担当する。

連接バスの運賃は、通常の大型バス(現在の運賃)と同じ。ただし、連節バスは運行方面によって、支払方法、乗降方法が異なる。ドリームハイツ方面では、運賃は後払い方式で、中扉から乗車し、前扉から降車する。戸塚バスセンター方面では、運賃は申告先払い方式で、前扉から乗車し、中扉から降車する。

また、連接バス導入以外にも、下飯田駅~俣野公園/横浜薬大前の路線の新設、立場方面の路線維持、保野公園/横浜薬大前でバスを乗り継ぐ場合の運賃割引を行なう。

取り組み概要図と路線図
横浜市と神奈川中央交通の役割分担と連携
横浜市による走行環境整備
連節バスの支払方法と乗降方法
横浜市と神奈川中央交通によるバスネットワークの維持/充実のための取り組み

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