砲丸が中学生の頭に当たり頭がい骨骨折 陸上競技大会のウォーミングアップ中に別の生徒が投げる/青森市

16日、青森市で行われた県中学校体育大会の陸上競技の地方予選で、砲丸が生徒に当たり頭の骨を折る事故がありました。

青森市のカクヒログループアスレチックスタジアムでは、15日と16日の2日間、夏の県中学校体育大会に向けた陸上競技の東青地区予選が行われました。

東青中学校体育連盟などによりますと、16日午前8時前、スタジアム横の補助陸上競技場で、競技前のウォーミングアップ中に、生徒が投げた砲丸が別の生徒の側頭部に当たりました。

生徒は意識のある状態で救急搬送されたあと、頭がい骨骨折のけがで手当てを受けましたが、現在の容体は分かっていないということです。

東青中学校体育連盟は、「今回の事故の状況についてしっかりと確認したうえで、再発防止につとめていきたい」と話しています。

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