五條市西吉野町では特産品の南高ウメの出荷がピークを迎えています。
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ウメの選果場ではウメシロップなどの原料になる「白加賀」「鶯宿」の出荷が終わりに近づき、梅干しに使われる「南高」の出荷に切り替わりつつあります。
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近年西吉野産のウメの収穫量は600tから700tでしたが、2024年は半分ほどの300tから350tになる見込みだといいます。ウメの不作は全国的だといい、JAならけん西吉野梅部会によりますと春先に暖かくなった後雨が多く、ミツバチの受粉が上手くいかなかったのではとしています。しかし、ウメの大きさや味は例年と変わらないということです。