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MLBのア・リーグが16日に行われ、フェンウェイ・パークでRソックスとヤンキースが対戦した。
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Rソックスの先発投手はクーパー・クリスウェル、対するヤンキースの先発投手はカルロス・ロドンで試合は開始した。
Rソックスは1回裏、1アウト3塁のチャンスに3番タイラー・オニールがレフトへのタイムリーツーベースヒット。さらに5番コナー・ウォンがセカンドへのタイムリーヒット、7番ジェイミー・ウェストブルックがレフトへのタイムリーツーベースヒットといきなりの猛攻で、この回3点を先制する。
ヤンキースも2回表、2アウト2、3塁の場面で、9番DJ・ラメーヒューがセンターへのタイムリーヒットを放ち、すかさず2点を返す。ただ、この日のRソックスは打線が好調、2回裏にも2本のヒットで2アウト1、3塁の場面を作ると、4番ラファエル・ディバースのセンターへのタイムリーツーベースヒットで2点追加、点差を広げる。
7回表、ヤンキースは2番フアン・ソトが18号ソロホームランを放ち2点差に迫るも、Rソックスは7回裏、吉田正尚がライトへのツーベースヒットで出塁すると、代打で登場した7番エンマニュエル・バルデスのセンターへのタイムリーヒットで1点追加。ヤンキースは8回表に1点を追加するが、Rソックスも8回裏に1番ジャレン・デュランのタイムリーヒットと悪送球で2点を追加し、点を取られてもすぐ突き放す形で、Rソックスが4点リードで最終回を迎える。
Rソックスは前の回に5番手で登板したケンリー・ジャンセンが9回もマウンドに。ヤンキースの上位2、3、4番を見事抑え切り、試合は8対4でRソックスが勝利した。
この試合の勝ち投手はRソックスのジャスティン・スレーテンで、ここまで4勝2敗1S。負け投手はヤンキースのカルロス・ロドンで、ここまで9勝3敗0S。Rソックスのケンリー・ジャンセンにセーブが付き、2勝1敗11S。
なお、Rソックスの吉田正尚はこの試合で4打数1安打、打率を.255としている。
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ここまでRソックスは36勝35敗、13.0ゲーム差で東地区3位。一方ヤンキースは50勝23敗で東地区1位となっている。
注)日時の表記はすべて日本時間での記載