![](https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/1175390268812984701/origin_1.jpg)
能登半島地震で被災した石川県穴水町の吉村光輝(よしむらこうき)町長が17日、栃木県庁を訪れ、福田富一(ふくだとみかず)知事に支援への感謝を述べた。
県は総務省の制度に基づいて1月6日~5月6日の4カ月間に県と市町の職員延べ282人を町に派遣、職員が罹災(りさい)証明書交付などの支援に当たった。吉村町長は「おかげでいち早く復興に向けて前に進める状況になった。町民の記憶にも残る支援だった」と感謝した。
復興状況については「2合目まで行っていない。町民の声を復興計画に反映できるよう丁寧に進めていく。引き続き穴水町に心を寄せてほしい」と話した。
福田知事は「全国の皆さんとともに、これからも穴水町を応援していく。力を合わせていい町に戻してほしい」と述べた。県は町をはじめ、石川県内に職員を派遣するなどして引き続き支援を続けている。