筋トレに『ちっくすパック』 小田原筋肉協会が開発 トレーニング文化の普及に向けた取り組み 小田原市・箱根町・湯河原町・真鶴町

小田原に筋トレ文化を普及させるプロジェクトを進めている「小田原筋肉協会」が6月10日、体づくりに励む人が健康的に良質なタンパク質を摂取できるようにと、ちくわの新商品『ちっくすパック』を発表した。

同協会は「小田原蒲鉾いせかね」の6代目杉山勇人さんや、小田原でパーソナルジム「GOODLIFEGYM」を展開する浦川拓也さん、肉体美を競う大会に出場する地元選手ら5人によって今年4月に発足。最初の取り組みとして、トレーニングを食の面から支える商品を開発した。

主な原材料は筋肥大に適したスケトウダラで、デンプンや添加物は不使用。脂質0g、タンパク質21gを実現している。効果を検証しようと杉山さんの妻、瑞希さんは食生活に同商品を取り入れて筋トレに打ち込み、9月のボディービル大会に出場する。「脂肪を落とし、筋肉が増えた姿を披露できれば」と話す。

商品取り扱いは現在、小田原蒲鉾いせかね(浜町)のみ。通常価格は378円だが当分の間、体づくりに励む人には216円で販売する。

© 株式会社タウンニュース社