「Surface Pro(第11世代)」と「Surface Laptop(第7世代)」が18日発売、AI最適化「Copilot+ PC」の一つ

by 竹野 弘祐

日本マイクロソフトは、AI機能に最適化したSurfaceシリーズの新製品「Microsoft Surface Pro(第11世代)」と「Microsoft Surface Laptop(第7世代)」を18日に日本で発売する。価格は20万7680円~で、CPUやメモリー、ストレージなどの構成で価格は異なる。

AI機能「Copilot」に最適化された製品群「Copilot+ PC」の一つとして提供され、Copilotキーの搭載や、45TOPSの処理能力を持つNPUが搭載される。

Surface Pro(第11世代)

「Surface Pro(第11世代)」のCPUは「Snapdragon X Plus」または「Snapdragon X Elite」が搭載される。NPUは「Qualcomm Hexagon」が採用され、45TOPSの処理能力があるという。

メモリーとストレージはSnapdragon X Plus搭載モデルで16GB+256GB、16GB+512GB、X Elite搭載モデルが16GB+512GB、16GB+1TB、32GB+1TBをラインアップ。

ディスプレイは、Snapdragon X Plus搭載モデルには13インチの液晶ディスプレイ(2880×1920、267PPI)を搭載。X Elite搭載モデルには13インチの有機EL(OLED)ディスプレイ(2880×1920、267PPI)を搭載している。

本体の大きさは287×209×9.3mm、重さは895g。

アクセサリーとして「Surface Pro Flex キーボード」が登場し、本体から離れた場所でのキータップに対応する。

「Surface Pro Flex キーボード」を手にする業務執行役員 コンシューマー事業本部 モダンライフ事業部 マイクロソフトデバイス戦略本部 アジア統括本部長の水田琢也氏

Surface Laptop(第7世代)

「Surface Laptop(第7世代)」のCPUは、Proと同様「Snapdragon X Plus」(13.8インチの一部モデル)または「Snapdragon X Elite」が搭載される。NPUは「Qualcomm Hexagon」が採用されている。

ディスプレイは、13.8インチ(2304×1536、201 PPI)と15インチ(2496×1664、201 PPI)のモデルがラインアップされており、どちらもPixelSense Flow ディスプレイを搭載している。

メモリーとストレージの組み合わせは、13.8インチX Plus搭載モデルが16GB+256GBと16GB+512GB、X Elite搭載モデルが16GB+512GB、16GB+1TB、32GB+1TB。15インチX Elite搭載モデルが16GB+256GB、16GB+512GB、16GB+1TB、32GB+1TB。

本体の大きさと重さは、13.8インチモデルが301×220×17.5mmで1.34kg、15インチモデルが329×239×18.29mmで1.66kg。

© 株式会社インプレス