【ナ・リーグ速報】カブス快勝、今永7回1失点の好投で7勝目

MLBのナ・リーグが16日に行われ、リグリー・フィールドでカブスとカージナルスが対戦した。

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カブスの先発投手は今永昇太、対するカージナルスの先発投手はニール・バランテで試合は開始した。

カブスの今永昇太は初回から絶好調、1回表は1番メイシン・ウィン、3番ポール・ゴールドシュミットから空振り三振を奪うと、2回表には先頭打者にヒットを許すも、後続を抑え好調な出だし。カブス打線は2回裏、先頭の4番鈴木誠也がセンターへのヒット、続く5番イアン・ハップもレフトへのヒットでノーアウト1、2塁のチャンスを作るが後続が倒れ得点につながらず。

今永昇太は3回表にも空振り三振を2つ奪うが4回表、1アウト3塁のピンチにカージナルス4番ノーラン・アレナドに犠牲フライを打たれ先制点を許す。しかし、カブスは4回裏、3番コディ・ベリンジャー、4番鈴木誠也の連続ヒットで1アウト1、3塁の場面を作ると、6番ニコ・ホーナーが初球を打ってピッチャーゴロ、しかしピッチャーがエラーし3塁ランナーは本塁へ。まさかの展開でカブスが同点に追いつく。さらに7番 ダンスビー・スワンソンがキャッチャーゴロの間に3塁ランナーは本塁へ、これで逆転に成功する。

味方の援護を得た今永昇太は7回表に1アウト1、2塁のピンチを迎えるも、7番ディラン・カールソンをレフトフライ、8番ブレンダン・ドノバンを空振り三振に抑える。今永昇太は7回103球を投げ、被安打4、奪三振6、自責点1でマウンドを降りた。

カブスの2番手タイソン・ミラーも8、9回をともに三者凡退に抑え、5対1でカブスが勝利した。

この試合の勝ち投手はカブスの今永昇太で、ここまで7勝1敗0S。負け投手はカージナルスのニール・バランテで、ここまで2勝3敗0S。

なお、カブスの鈴木誠也はこの試合で3打数2安打、打率を.267としている。

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ここまでカブスは34勝37敗、7.5ゲーム差で中地区4位。一方カージナルスは34勝35敗、6.5ゲーム差で中地区2位となっている。

注)日時の表記はすべて日本時間での記載

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