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福岡管区気象台は、17日昼前、熊本県を含む九州北部地方が梅雨入りしたとみられると発表しました。
県内は17日夜遅くから、18日明け方にかけて多い所で1時間に60ミリの非常に激しい雨が降り、大雨となる恐れがあります。
中国大陸から延びる前線上に低気圧が発生し、明日朝、九州付近を通過する見込みです。
このため気象台は九州北部地方が梅雨入りしたとみられると発表しました。
平年より13日、去年より19日遅く、気象庁が統計を取り始めた1951年以降4番目に遅い梅雨入りです。
県内は大気の状態が不安定になり、明日にかけて大雨となる恐れがあります。
局地的に雷を伴い、多い所で1時間に60ミリの非常に激しい雨が降り、18日夕方までの24時間の雨量は150ミリと予想されています。
気象台は土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に十分注意するよう呼びかけています。