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奈良県の住宅で、拳銃7丁と実弾73発などを隠し持っていた疑いで、暴力団幹部の男らが逮捕された。
■拳銃7丁と実弾73発などを隠し持っていた疑い
銃刀法違反などの疑いで逮捕されたのは、特定抗争指定暴力団・山口組の傘下組織の幹部・黒宮敦容疑者(53)と無職の黒宮義久容疑者(47)だ。
警察によると、黒宮敦容疑者らはことし1月、奈良県斑鳩町にある義久容疑者の自宅に拳銃7丁と実弾73発などを隠し持っていた疑いが持たれている。
■覚せい剤や大麻草も見つかる
また覚せい剤合わせておよそ588グラム、大麻草およそ748グラムなどが見つかっている。
■薬物の密売組織の武器庫として自宅を使用
警察は黒宮容疑者らの認否を明らかにしていないが、義久容疑者の自宅を薬物の密売組織の武器庫として使用していたとみて、拳銃の入手経路などを捜査している。
(関西テレビ「newsランナー」2024年6月17日放送)