小学校の男性総括教諭が電車で痴漢行為 相模原市教育委員会、停職6カ月の懲戒処分

相模原市役所(資料写真)

 電車内で痴漢行為をしたとして、相模原市教育委員会は17日、同市南区の市立小学校に勤務する40代の男性総括教諭を停職6カ月の懲戒処分にした。男性総括教諭は同日付で依願退職した。

 市教委によると、男性総括教諭は昨年7月22日午前5時半ごろ、乗車していた電車から降りる際、ドア近くの席に座っていた女性の胸を触り、その場から逃げた。今年2月9日に座間署から県迷惑行為防止条例違反の疑いで任意同行を求められ、事情聴取で痴漢行為を認めたが、4月24日付で不起訴処分となった。

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